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トップページ WORKS パーソナルジムの認知拡大に向けたコンセプト策定とWebサイト制作

RING FIT 丨福井県

パーソナルジムの認知拡大に向けた
コンセプト策定とWebサイト制作

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Outline

プロジェクト概要

福井市のパーソナルジム「RING FIT」の、ブランドコンセプトとMVV(Mission / Vision / Value)の策定、そしてWebサイトのリニューアルを担当しました。RING FITは、筋力トレーニングだけでなく、ピラティスやストレッチ、コンディショニングまで含めて身体を総合的に見るパーソナルジムです。一回90分という長めのコースで、お客様一人ひとりに合わせたトレーニングを提供しています。

課 題
  • 想いや強みは把握できているがうまく言語化できない
  • スタッフ全員が同じ価値観・方向を持てるようにしたい
  • 何を大切にするジムなのかが伝わるWebサイトが欲しい
  • 検索からの集客(SEO)を強化し、認知を拡大させたい
施 策
  • ヒアリングと対話を重ね、ブランドコンセプトとMVVを策定
  • コンセプトを軸に、トレーニングを一つひとつ説明するWebサイトを制作
  • 「RING FIT Magazine」など、考える姿勢を発信し続ける仕組みを企画
成 果
  • 「福井 パーソナルジム」でSEO1位を獲得※2025年4月時点
  • 自分たちの強みが明確化され、SNS等での発信の軸が定まった
  • スタッフと価値観、哲学の共有ができるようになり、同じ方向を向くことができるようになった

Overview

プロジェクトのはじまり

最初のご相談は、Webサイトのリニューアルでした。

代表の皆月様は、「自分たちの頭の中にある想いを、きちんと言葉にしたい」とお話しされていました。RING FITには確かな強みがあるものの、それがまだ言葉になっておらず、サイトにも、スタッフの間にも、共通の軸として定まっていない。「自分たちのらしさが伝わるサイトにしたい」「スタッフ全員が同じ方向を向いて成長していってほしい」、そして「検索からの集客も強くしたい」。皆月様は、そうした課題を持っていらっしゃいました。

ご相談はサイトのリニューアルから始まりましたが、お話を伺ううちに、私たちは、これは見た目を新しくするだけでは解決しないと考えました。まず、RING FITらしさとは何かを言葉にするところから始める必要がある。そう判断し、ブランドコンセプトとMVVの策定からご一緒することになりました。

Discovery

対話の中で見えてきた「RING FITの姿勢」

「RING FITらしさ」を見つけるために、私たちはスタッフの皆様お一人おひとりにヒアリングを行いました。中でも代表の皆月様とは、業態や業界の構造、健康というテーマそのものに至るまで、何度も対話を重ねました。

皆月様は、「お客様ファースト」と同じ重さで「トレーナーファースト」を大切にされていました。自己満足のサービスではなく、本当に価値あるものを届けたい。そのためには、トレーナー自身が学び、成長し続けられる環境が必要だ——。経営者として、何がお客様にとって最適なのかを、常に問い続けている方でした。

同じ姿勢は、トレーナーの皆様にもありました。あるトレーナーの方は、骨格と筋肉の関係から説明を組み立て、お客様の要望をただ否定するのではなく、リスクまで伝えたうえで、現実的な目標を一緒に決めていました。別のトレーナーの方は、解剖学から栄養学、生理学、心理学まで幅広く学び続け、「身体が変わると、気持ちが変わり、人生が変わる」という考え方を持っていました。

ヒアリングを通して私たちが気づいたのは、RING FITの皆様が、立場や経歴に関わらず、とにかく深く考える人たちだということでした。トレーニングを「教える」のではなく、目の前の一人に何が合うのかを徹底的に考え続ける。それは誰かに言われてやっていることではなく、もともとこのジムにあった姿勢でした。

  • RING FITのことを、より深く知るために各スタッフへのデプスインタビューとワークショップを実施しました。

Planning

企画・コンセプト・戦略提案

パーソナルジムは、サービスの内容だけで違いを打ち出すのが難しい業界です。トレーニング、食事指導、目標管理と、どこも似たメニューを掲げています。だからこそ、RING FITが何を大切にしているのかを一つの言葉で示し、それを軸にすべてを組み立てる必要があると私たちは考えました。

はじめは、「あなたの目標に、人生に、とことん寄り添う」というコンセプト案も検討しました。RING FITの姿勢をまっすぐ表した言葉です。ただ、この言葉は多くのパーソナルジムが掲げられるもので、RING FITだけのものとは言えませんでした。

そこで目をつけたのが、ヒアリングで見えてきた二つの強みです。一つは、「深く考える」という姿勢。もう一つは、一人ひとりに合わせて徹底的にパーソナライズする力です。考えることも、パーソナライズも、多くのパーソナルジムが取り組んでいることではあります。ただ、RING FITはその徹底ぶりが、ほかと比べて際立っていました。そして、この二つはつながっています。深く考えるからこそ、その人だけの最適なトレーニングにたどり着ける。この姿勢をそのままコンセプトにしようと考え、ご提案したのが「Keep Thinking 「  」.」です。最終的にこの方向に決めたのは、代表の皆月様でした。

RING FITは、トレーニングのことだけでなく、身体や栄養、業界の動向、そして何よりお客様一人ひとりのことを考え抜いて、その人に合ったトレーニングを組み立てています。「Keep Thinking 「  」.」の括弧の中に、決まった答えはありません。お客様やテーマによって、考えるべきことは毎回変わるからです。徹底的に考え、その人だけのトレーニングに徹底的にパーソナライズする。その姿勢を、この一行に込めました。

このコンセプトを土台に、MVVを策定しました。

Mission|人々の運動・健康に対する意識を変える。
Vision|圧倒的なパーソナライズ力を持った最高峰のサービスを。
Value|お客様ファースト/トレーナーファースト/一生使える知識や経験/常に上を目指す。

Web Design

「誰に、何を届けるか」から決める

私たちはWebサイトをつくるとき、見た目を決める前に、「何のために、誰に、何を届けるサイトなのか」をはっきりさせることを大切にしています。

RING FITのサイトには、大きく二つの入り口を想定しました。一つは、RING FITを知って検索でたどり着いた人の受け皿です。ここでは、RING FITの考えをしっかり伝えたうえで、SNSやお問い合わせへ自然につながるようにしました(Instagramのリールも埋め込んでいます)。もう一つは、SNS広告やアカウントで関心を持ち、体験を検討しはじめた人への入り口です。こうした人にはより詳しい情報を届け、不安を解消してお問い合わせにつなげる役割を持たせました(お客様の事例も一覧で見られます)。そのうえで、訪れた人にRING FITの世界観や印象そのものを感じてもらうことも、サイトの大事な役目と考えました。

  • ※提案資料の一部を抜粋

Design Concept

目指した世界観と佇まい

メインに想定したのは、運動や健康への意識が高く、パーソナルジムを選択肢に入れられる層です。だからこそ、安っぽい世界観や初心者だけに向けたデザインは避け、信頼を寄せてもらえる佇まいにしました。指標にしたのは、確かな知識・専門性を持つ「信頼・頼もしさ」、人々の生活、健康に寄り添う「親しみやすさ・安心感」、ロジカルな思考に基づく「インテリジェンス」、常に上を目指していく「先進性」の四つ。訪れた人が知りたいことをじっくり知れるよう、図解と読み物を組み合わせ、読み応えのあるサイトを目指しました。

  • RING FITの強み一覧をアイコン化し、視覚的に表現しました。

Project Data

制作年

2024.12

クライアント

RING FIT 丨福井県

制作ジャンル

コーポレートサイト / ブランディング / ブランドサイト

サイトURL
https://ringfit.jp/
  • クリエイティブディレクション / 高坂翔悟
  • アートディレクション,デザイン / 河野翔平
  • 情報設計,コピーライティング / 高坂翔悟
  • 写真撮影 / Eito Mars
  • Web構築 / 三仙淳誠